〇パイオニア王秋

デッキは幼稚園児でも作れるデッキこと4C再生で参加。6-1で2没。ロータスに2回当たって2回とも死。ラヴィニアあるけど白マナない土地2のハンドが来てもう入れないと心に決めた。

〇パイオニア神

デッキは減衰球を増量した4C再生。
初戦に4C創案にメインから論争論争テフェリーをくらってティルトに陥って6-2。オムナスランプ、ロータス等終始当たりがきついマッチだったが初戦以外は今後のマッチングへの知見を得れて勉強になった。

〇ZNRチャンピオンシップ準備

ヒストリックでいろいろ試す。

・ゴブリン
角笛とチャンドラでサイド後の強度がかなり上がり、スゥルタイ系は食えそうだが公開性の割を食うデッキの筆頭、そしてサクリファイスとやりたくない
・無色ランプ、赤単ランプ調整
恐らく多く持ち込まれるスゥルタイ系にはメタ的にはそこそこ良さそうだったが、リスト公開だと相手のマリガンが適正になるためメインからポロっと負けそう、構成+サイドボード枠の関係から、相手の予想を上回る構築に締め切りまでに辿り着かなさそうという印象
・4C
サクリファイス相手にメインからヤシャーンをマリガンして探しにいける、一押しの追加でトライオームタップイン処理を絶妙に補えるパターンが増えた

ゴブリンや無色ランプ等(今回はサクリファイスもこっち寄り)のデッキを回してて思うのが、対面が不利だとわかっている時に相手の動きをどこまで想定したマリガンを行うのかのイメージが難しくて嫌になるところ。
メインボードは対面が不利であろうと自分の動きをするという点はそこまで難しくないが、サイド後に相手のバラバラな対策札をどの程度考慮し裏目を考えながらプレイすること、そしてマリガン判断が難しい。ゴブリン側がサイドの檻、全除去、マクサス用の打ち消しをどの程度ケアするのか、そもそもこのハンドはマリガンに値するのか、等。サイドインアウトに関しても、こちらへの対策札を使う対応側(ミッドレンジ系)は相手に対して強いカード弱いカードの判断がしやすく、正確な入替えを行うために必要なゲーム数が0~2試合くらいで掴めていると感じる。だが、特定のカードでデッキの根幹が潰れるデッキを回している時は、「檻でなんもプレイできなくて負け」「肉犠場ぶっささって負け」「マクサスカウンターされてなんも持ってなくて負け」といった負け時の印象が強く残り、「このパターンの時は負けるから〇〇をケアしよう」といった経験を積み上げた結果、「結果的に撃たなかった削剥が1枚別のカードだったら」「除去やカウンターをケアし続けたらPWでマウントとられた」「対策の対策用のカードが多すぎる関係でマクサスが何も連れてこない」等どの負けパターンもケアしようとして逆に失敗しているなという印象を毎回もってしまう。公開性のトーナメントは相手の習熟度が低くてもサイド後は適正に対策されることが増えたと感じる。
アグロ、コンボ系等のメインの動きが強いデッキはサイド後に相性が良くなるケースが少なく、リストが目立ち始めたその週以後情報が広がり対策が取られ始める。禁止テコ入れ前の4cオムナスが1週目で赤単を克服する等が記憶に新しい。今日の「ミッドレンジ」に分類されるデッキは、デッキの根幹を特定のカード・行動に依存していないことがある種条件で、相手からのサイド後の対策カードが利きづらく、相手への対策札をサイドインしてもこちらのデッキが歪むケースが少ない。特殊なデッキは存在が認知された時点でサイドボードにある程度の対策が置かれ、大会で活躍したタイミングで「強そうだしこれ回してみようか」と調整を始めてみると、その時点で既に旬を過ぎていることが多く、再度活躍するタイミングがもう来ないというパターンも多いと感じる。tier1、環境板デッキ以外のデッキでトーナメントを勝ってきたプレイヤーは公開性のトーナメントがメインになった今、構造的にかなり割を食ってしまっていると感じる。「強い」プレイヤーの種類がちょっと前までは複数あったと感じるが、それがかなり少なくなったと思う(ポエム)。ロンドンマリガンの導入以降、構造上弱点をもつデッキは割を食い続けてるなあと感じる。

メタ問わず公開性のトーナメントとして向いているのは4Cミッドレンジで、そこを読まれてゴブリンが多かった場合は爆死だがそこは割り切ることに。
デッキは決めたがメインボードの適正な枚数配分をあまり掴めてなかったので、勢いのあるYumaJPの勢いのありそうなリストを微調整したものでサブミット。
結果から見ると衰滅は微妙、一押しは4じゃなくても良さそう、テフェリーと肉犠場の採用、青黒M10の増量等は検討するべきポイントだったと思ったが、デッキを決めたタイミングと大会の母数の関係から、適正な4Cを組めるようになるためには自分が3人くらい必要だなと思う。

ヒストリックで公開性トーナメントの特性を再確認し、スタンダードも環境のデッキから丸いとされるグルールを選択。自分用に調整してはあるが、勢いのあるMoyashiさんの勢いのあるリストを微調整して提出。原初の力がかなり良い。サイドが強い方がやはり回しやすい。

〇結果

ヒストリック 4-3
スタンダード 4-4

試合単位で上振れ、下振れはあれど、±2勝しうる印象で終えた。周りのレベルを考えたら初日落ちも全然有り得たと思う。2:00開始はやはりかなり過酷で2日目の最終LSV戦も3戦目最後の最後でミスって負けたっぽい。
結果は「次の権利も得てないし意味がない」と言うプレイヤーもいるだろうが、MPL、MRLのレベルを肌で感じることができ、目指す方向性が具体的になってきたと感じることができたので凄く収穫があったと感じた。感じるはいいが次の権利をとらんと。



〇その他気づいたこと

・タコ負け覚悟で一つのデッキにベットした時のリスクに寛容なほどMTGが好きではない
・実際に一人回しをすることで気づけることは結構ある
・人がどういう認識なのかにそれほど興味がないので、議論して意見を共有する過程に魅力をそれほど感じない

調整過程で思い当たったことだけど上の内容を一通り書いたらまとまってしまって強引に入れるのもアレなので、機会があったら掘り下げればなーと思う。

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