○タイトルと最近の成績について

自分はオカマではないです(引きだけのオカマ野郎という言葉自体は知人であるめん君に言われていた言葉だが、僕自身はLGBTではないしそういった人達の立場や考え方にも疎いがそう呼ばれていたので一応書いておきます)が、とりあえずモダンは引退します。

GP京都(6-2初日落ち)からほぼリストが変わらないジャンドを使用していましたが、リスト・サイドプランの概要を備忘録として残したいと思います。


6/3晴れるやモダン杯 6-0

エルフ×○○
親和○○
同盟者○×○
エルドラージトロン○○
アミュレットタイタン○○
リビングエンド○○

6/9 晴れるやモダン杯6-0

黒単感染○○
緑単トロン○○
ヴァラクート×○○
グリクシスシャドウ○○
青単トロン○○
緑白オーラ○×○

6/16 晴れるやモダン杯5-1

青赤ブリーチ○○
青白コントロール○×○
ジェスカイコントロール○○
ナヤ異界の進化○×○
スゥルタイミッドレンジ?○×○
人間○××

直近の成績はこんな感じで、人間戦は微妙にミスってたかなーというのもあり、モダンはやっぱり難しい。


○デッキリストについて



Creatures:15
3 Scavenging Ooze
4 Tarmogoyf
2 Tireless Tracker
4 Bloodbraid Elf
1 Kalitas, Traitor of Ghet
1 Tasigur, the Golden Fang

Spells:20
2 Fatal Push
2 Inquisition of Kozilek
4 Lightning Bolt
3 Thoughtseize
1 Abrupt Decay
1 Terminate
2 Kolaghan’s Command
4 Liliana of the Veil
1 Maelstrom Pulse

Lands:25
4 Blackcleave Cliffs
1 Blood Crypt
4 Bloodstained Mire
1 Forest
1 Hissing Quagmire
2 Overgrown Tomb
3 Raging Ravine
1 Stomping Ground
2 Swamp
4 Verdant Catacombs
2 Wooded Foothills

Sideboard:15
2 Grim Lavamancer
4 Fulminator Mage
1 Tireless Tracker
2 Nihil Spellbomb
2 Ancient Grudge
2 Collective Brutality
1 Kolaghan’s Command
1 Maelstrom Pulse

他リストの差異で特徴的なところといったら闇の腹心が0である部分か。

自分は闇の腹心が使うのが人より下手という自覚があり、場に腹心を維持している際、相手の盤面とライフの管理がトップの巡りも考えるとかなり運用が難しいと感じています。今のモダン環境は2/2/1という生物はテンポが悪く場を支えるスタッツを持ち合わせていません。血編み髪のエルフを投入することにより従来のジャンドよりもマナ域が上がっており4点のライフロスを常に考慮する必要があります。また、ギリギリの場で血編みからすぐに盤面への影響力がないカードを捲る可能性も上がっており、血編み髪との親和性は薄いと言っていいと思います。
青白コントロール(ジェスカイコントロールを除く)には2/2/1という貧弱なサイズが足を引っ張ることも少なく、ライフを詰めてくるデッキではないのでライフロスも気にならない点で明確に強いカードですが、コンボ・土地コンボ系に対してはタルモと比べこちらのキルターンを早めるほどのクロックにはならず、そういったデッキに対してはメインボードは対策カードが入っておらず有効牌が集まりにくい。また、仮にハンデス等を固め引かせてくれたとしても、トロン系・ヴァラクート・赤青ストーム等最近のコンボデッキはトップの1枚から動いてくるデッキも多く、ハンデスを連打していればまず勝てるという印象は少ないです。また、そういったデッキのサイド後は小粒除去で触られる可能性が上がり信頼度も下がります。
また、消耗戦を仕掛けてくる相手には後半トップデックしたり続唱でめくる動きがどうにも弱かったため、いっそ全抜きして強いカードを入れようと思いこういった形になりました。代わりに入っている追跡者2タシグル1カリタス1の形はわりと気に入っており、特にアドバンテージ能力に着目するなら追跡者はやはり強い、と感じます。ボブと違ってライフを失わず、場に出た時点でアドバンテージを稼げるようにプレイすることも可能、フィニッシャーサイズになることも可能。続唱でめくれても嬉しい(気持ちになれる)
ただ、以前ジャンド同型で当たった方には「ボブが入ってないのはあり得ない」と全否定されたこともあり、また世間のリストはボブ入りが主流のため、自分がそこそこ勝っていたのはやはり「引きが強かった」だけだったのかなーという気持ちは残っています。それでも、もし自分が今後ジャンドを使うのであれば環境がより低速化しない限りはボブを入れない構築のままになると思っています。

○サイドプラン

微妙な調整が要求される相手だけ備忘録として。

・ジェスカイコントロール

-4ヴェールのリリアナ
-2致命的な一押し
-2稲妻
-1突然の衰微
-1終止
+4大爆発の魔導師
+1不屈の追跡者
+2虚無の呪文爆弾
+2集団的蛮行
+1大渦の脈動

弱いカードをサイドアウトすることに伴い+1能力が弱くなる、また火力ガン積み+瞬唱の魔導師を有している以上ロックが決まることはまず無いのでヴェールのリリアナはサイドアウト。続唱スカる+大爆発をフル投入する関係上天界の列柱でどつかれるプランまでほぼ行かないので一押しもサイドアウト。
稲妻も除去るカードがないため弱いがPW設置をされた際、落としやすくするために2枚だけ残す。衰微終止は対象が少ないため。
ジェスカイコントロールのマナベースだと大爆発は思ったより効く。1枚割ると青命令がかなり撃ちづらくなったりするので3t目の安定行動になる。虚無ボムはアズカンタの探索、論理の結び目、瞬唱の魔導師牽制でイン。

・青白コントロール

-2ヴェールのリリアナ
-2致命的な一押し
-2稲妻
-1終止
-1ゲトの裏切り者、カリタス
+4大爆発の魔導師
+1不屈の追跡者
+2集団的蛮行
+1大渦の脈動

腹心0のため総じてジェスカイより相性が悪く劇的に効くカードが少ない相手。
稲妻が飛んでこないため、ハンドが強い場合ヴェールのリリアナは設置するだけ設置して放置するのも。拘留の宝球・青めいた命令・天界の粛正・ドミナリアの英雄・テフェリー等があるので基本的には奥義までいかないので、奥義全振りのプレイは控える。一番強いのは前兆の壁をエディクトしてこちらのハンドが空になったらプラスすること。虚無ボムは墓地依存度がジェスカイ系に比べて低く安らかな眠りをインされるくらいなのでインせず。蛮行も思ったよりスカる。追跡者を引けることを祈る。

・エルドラージトロン

-2コジレックの審問
-3稲妻
+1不屈の追跡者
+2古の遺恨
+1コラガンの命令
+1大渦の脈動

盤面への影響力が薄い順にアウト。大爆発の魔導師は1t使って1枚潰したところで作り変えるもの・難題の予言者・現実をくだくものあたりはプレイされてしまうのでインせず。身の部分だけ潰してスカスカを狙おう(弱者の兵法)。腹心が入ってない分歩行バリスタにパチュられづらいため一般的なレシピよりは戦いやすいか。

○リビングエンド

-4稲妻
-2致命的な一押し
-1コラガンの命令
+2虚無の呪文爆弾
+4大爆発の魔導師
+1大渦の脈動

リビングエンド側としては生物を手札からプレイしていくプランが存在するため、漁る軟泥・虚無の呪文爆弾があれば勝ち、みたいな状況はほぼ出来上がらない。対象がほぼいない稲妻・致命的な一押しはアウト。ヴェリアナは大型生物を処理するためアウトせず。互いの初手からは想像できないような盤面になりやすく、雰囲気でプレイしてることが多い。


○今後

PPTQシーズンまでは少なくともおやすみ。それまでは旧枠モダン・ブロールやります。

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