秘密のみ



http://www.andrecoimbra.com/2010/12/goodbye-magic.html

アンドレ・コインブラとは?

2009年世界王者にしてプロのポーカー・プレイヤーであるポルトガル人。2005年は初参加の世界選手権いおいてもベスト8の成績を残し、同年ポーカーにも興味を持ち始め、現在においてフルタイムでのプロのポーカー・プレイヤーとして活動している。




さらばマジック!


すべてのマジックプレイヤーへ。


 僕は今までマジックにかなりの時間を割いてきた。僕が大学生の時、世界中でやってるマジックのトーナメントに出るためにいっぱい時間を使った。大学の授業よりもね。教授の何人かは僕のことを心配してくれて、僕がまじめに学業に取り組まないことを嫌がった。それから徐々に、僕は競技レベルでのマジックを控えるようになって、しっかりと大学を卒業するために勉強すること、そしてマジックのための費用を払うためにポーカーを始めたんだ。その頃のことを振り返っても、僕はナニ一つ後悔してない。なぜならその時の決断は今の僕をつくったんだし、僕をよい職につけてくれたと思う。
 最終的には僕は学生生活が終わってフルタイムでポーカーを始め、マジックから完全に離れようとしている。(※)2009年のポーカースターズのスーパーノヴァエリートで最高にグラインド・ポイントを稼ぐのに苦心している時、僕は2009年を「マジックのビッグ・イベントに参加する最期の年にしよう」と決めた。その時僕は自分が優勝してやる、っていうように明確に意識してたわけじゃないんだけど、僕は2009年の世界選手権で優勝して、世界チャンプのタイトルを初めて祖国ポルトガルに持ち帰ったプレーヤーになれた。
 1年の間僕は2009年のチャンピオンとして過ごしたけど、僕はあんまりトーナメントに出ることはできなかった。だけどマジックに関してインタビューを頼まれた時は、僕はインタビューに答えてマジックを盛り上げるためだけではなく、自分が考え付く限りのアイデアを話した。そして、今日をもってマジック・プレーヤーとしての活動は終わりで、僕は「元世界チャンピオン」とか「2009年世界チャンピオン」としか呼ばれなくなるだろう。僕は、マジックが好きな人全員が僕の今までの成績に満足してくれて、マジックの歴史にポルトガル人の名前を刻んだことに納得してくれると願ってる。
僕はこれで、マジックに関する資格をすべて失う。僕のDCIランキングは国別選手権に参加するのに十分じゃないし、ゼロからトーナメントに向けてマジックをスタートするモチベーションがない。世界中をサーキットしながらのマジックから、ポーカーをやりながらのマジックを僕はニコニコしながら思い返すことができる。だけど、それはもう過去の話なんだ。


グッバイ!:)

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