MTG「トリコ」デッキ紹介記@8/6「Barely Modern」!
2014年8月6日 TCG全般遅ればせながら、モダンの「トリコ」デッキについて訳しました♪
以下、ひみつのみ。
筆者紹介:Gerry Thompson
WotCに短い期間インターンで働いた後、彼はトーナメントシーンに復帰した。デッキ調整力はよく知られており、GPTOP8を9回、そのうちGPデンバーとGPナッシュビルは優勝だ。PTギルド門侵犯のTOP8、SCGインビテーショナルTOP8も6回達成しており、リッチモンド及びアトランタで開かれたインビテーショナルは優勝を飾っている。
原文:http://www.starcitygames.com/article/29047_Daily-Digest-Barely-Modern.html
『Barely Modern』
デッキ名:トリコ・テンポ
使用者:Androod MOデイリーイベント(2014/7/31)1位
クリーチャー(12)
《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》2
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》4
《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon(THS)》3
《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos(BNG)》3
呪文(22)
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》2
《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》2
《電解/Electrolyze(GPT)》2
《稲妻/Lightning Bolt(M11)》4
《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》4
《否認/Negate(M11)》1
《流刑への道/Path to Exile(CON)》3
《熟慮/Think Twice(TSP)》2
《神々の憤怒/Anger of the Gods(THS)》2
土地(26)
《島/Island(10E)》1
《山/Mountain(8ED)》2
《平地/Plains(10E)》3
《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》3
《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》3
《断崖の避難所/Clifftop Retreat(ISD)》1
《神聖なる泉/Hallowed Fountain(RTR)》1
《変わり谷/Mutavault(M14)》1
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(GTC)》3
《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》3
《蒸気孔/Steam Vents(RTR)》2
《凱旋の神殿/Temple of Triumph(THS)》3
サイドボード(15)
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》2
《マグマのしぶき/Magma Spray(ALA)》3
《否認/Negate(M11)》2
《摩耗/損耗/Wear/Tear(DGM)》2
《嵐の神、ケラノス/Keranos, God of Storms(JOU)》1
《神々の憤怒/Anger of the Gods(THS)》1
《溶鉄の雨/Molten Rain(MRD)》4
スタンダードのデッキにフェッチランドを何枚か入れただけだって?まあ、間違ってないね。
《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos(BNG)》と《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon(THS)》はパワフルなカードだ。だが、モダンの基本的なクリーチャーと言ってもいい《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》の影に隠れてしまうだろう。でも僕は予想されるメタゲームがどんなものかによって、どの生物が強いかは変わってくると思うし、そういう意味でブリマーズと嵐の息吹が見劣りするというわけではないと思う。例として、ブリマーズは《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》との戦闘の時は頼もしい、つまり《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》なんかと戦うことを考えると入れておきたいカードだ。《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon(THS)》は《流刑への道/Path to Exile(CON)》をかわせるという特性がある。ブリマーズも、《神々の憤怒/Anger of the Gods(THS)》と併用できるという利点がある。
「トリコ」はモダン環境の中で根強い人気を誇るデッキだ。いまやそのトリコは、クリーチャー過多の構成の方が勝率がいいように思える。トリコはゲームを終わらせることのできるフィニッシャーはあまり重要視されないデッキだ。しかし、モダンというフォーマットは特に対戦相手を完璧にコントロールしきるのはほとんど不可能といってもいい環境だ。かなり有利な盤面だったとしても、そこから常に《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》や《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》をトップデッキされる可能性を孕んでいる。故に、クロックをかけて対戦相手のドローする枚数を限ってしまうのは理にかなった戦い方だろう。
クリーチャー選択以外の部分でも、このデッキは特徴的だ。デッキをよりアグレッシヴにするためか、《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》(※1)が採用されており、サイドボードの《溶鉄の雨/Molten Rain(MRD)》の価値も高まるだろう。実際、メインデッキでは打消し呪文を採用することを完璧に避けており、かなりバーン寄りになっている。バーン寄りしたこのデッキのコンセプトはかなりいいと思うので支持したいと思う。ただ、コンボデッキとのマッチアップがどうなるか少し心配だ。
こんなところだろうか♪
やっぱり、強い人の記事は参考になるな~♪
以下、ひみつのみ。
筆者紹介:Gerry Thompson
WotCに短い期間インターンで働いた後、彼はトーナメントシーンに復帰した。デッキ調整力はよく知られており、GPTOP8を9回、そのうちGPデンバーとGPナッシュビルは優勝だ。PTギルド門侵犯のTOP8、SCGインビテーショナルTOP8も6回達成しており、リッチモンド及びアトランタで開かれたインビテーショナルは優勝を飾っている。
原文:http://www.starcitygames.com/article/29047_Daily-Digest-Barely-Modern.html
『Barely Modern』
デッキ名:トリコ・テンポ
使用者:Androod MOデイリーイベント(2014/7/31)1位
クリーチャー(12)
《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》2
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》4
《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon(THS)》3
《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos(BNG)》3
呪文(22)
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》2
《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》2
《電解/Electrolyze(GPT)》2
《稲妻/Lightning Bolt(M11)》4
《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》4
《否認/Negate(M11)》1
《流刑への道/Path to Exile(CON)》3
《熟慮/Think Twice(TSP)》2
《神々の憤怒/Anger of the Gods(THS)》2
土地(26)
《島/Island(10E)》1
《山/Mountain(8ED)》2
《平地/Plains(10E)》3
《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》3
《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》3
《断崖の避難所/Clifftop Retreat(ISD)》1
《神聖なる泉/Hallowed Fountain(RTR)》1
《変わり谷/Mutavault(M14)》1
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(GTC)》3
《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》3
《蒸気孔/Steam Vents(RTR)》2
《凱旋の神殿/Temple of Triumph(THS)》3
サイドボード(15)
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》2
《マグマのしぶき/Magma Spray(ALA)》3
《否認/Negate(M11)》2
《摩耗/損耗/Wear/Tear(DGM)》2
《嵐の神、ケラノス/Keranos, God of Storms(JOU)》1
《神々の憤怒/Anger of the Gods(THS)》1
《溶鉄の雨/Molten Rain(MRD)》4
スタンダードのデッキにフェッチランドを何枚か入れただけだって?まあ、間違ってないね。
《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos(BNG)》と《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon(THS)》はパワフルなカードだ。だが、モダンの基本的なクリーチャーと言ってもいい《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》の影に隠れてしまうだろう。でも僕は予想されるメタゲームがどんなものかによって、どの生物が強いかは変わってくると思うし、そういう意味でブリマーズと嵐の息吹が見劣りするというわけではないと思う。例として、ブリマーズは《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》との戦闘の時は頼もしい、つまり《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》なんかと戦うことを考えると入れておきたいカードだ。《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon(THS)》は《流刑への道/Path to Exile(CON)》をかわせるという特性がある。ブリマーズも、《神々の憤怒/Anger of the Gods(THS)》と併用できるという利点がある。
「トリコ」はモダン環境の中で根強い人気を誇るデッキだ。いまやそのトリコは、クリーチャー過多の構成の方が勝率がいいように思える。トリコはゲームを終わらせることのできるフィニッシャーはあまり重要視されないデッキだ。しかし、モダンというフォーマットは特に対戦相手を完璧にコントロールしきるのはほとんど不可能といってもいい環境だ。かなり有利な盤面だったとしても、そこから常に《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》や《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》をトップデッキされる可能性を孕んでいる。故に、クロックをかけて対戦相手のドローする枚数を限ってしまうのは理にかなった戦い方だろう。
クリーチャー選択以外の部分でも、このデッキは特徴的だ。デッキをよりアグレッシヴにするためか、《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》(※1)が採用されており、サイドボードの《溶鉄の雨/Molten Rain(MRD)》の価値も高まるだろう。実際、メインデッキでは打消し呪文を採用することを完璧に避けており、かなりバーン寄りになっている。バーン寄りしたこのデッキのコンセプトはかなりいいと思うので支持したいと思う。ただ、コンボデッキとのマッチアップがどうなるか少し心配だ。
こんなところだろうか♪
やっぱり、強い人の記事は参考になるな~♪
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