今日は、スタンダードの「ナヤ・トークン」について訳しました♪
以下、ひみつのみ。



筆者紹介:Gerry Thompson
WotCに短い期間インターンで働いた後、彼はトーナメントシーンに復帰した。デッキ調整力はよく知られており、GPTOP8を9回、そのうちGPデンバーとGPナッシュビルは優勝だ。PTギルド門侵犯のTOP8、SCGインビテーショナルTOP8も6回達成しており、リッチモンド及びアトランタで開かれたインビテーショナルは優勝を飾っている。



原文:
http://www.starcitygames.com/article/29048_Daily-Digest-Devouring-The-Standard-Metagame.html

『Devouring the Standard Metagame』


デッキ名:ナヤ・トークン
使用者:John Roberts,Ⅱ SCGスタンダード・オープン15位

クリーチャー(19)

《エルフの神秘家/Elvish Mystic(M14)》2
《ヴィトゥ=ガジーの末裔/Scion of Vitu-Ghazi(DGM)》4
《森の女人像/Sylvan Caryatid(THS)》4
《ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士/Vitu-Ghazi Guildmage(RTR)》1
《セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya’s Voice(RTR)》3
《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》4
《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge(THS)》1

プレインズウォーカー(4)

《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion(THS)》2
《歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Reveler(THS)》2

呪文(14)

《ワームの到来/Advent of the Wurm(DGM)》2
《貪る光/Devouring Light(M15)》3
《マグマの噴流/Magma Jet(THS)》3
《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》3
《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars(RTR)》3


土地(23)


《森/Forest(M13)》2
《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(M15)》2
《マナの合流点/Mana Confluence(JOU)》2
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(GTC)》4
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》4
《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》4
《豊潤の神殿/Temple of Plenty(BNG)》1
《奔放の神殿/Temple of Abandon(THS)》3
《凱旋の神殿/Temple of Triumph(THS)》1

サイド (15)

《空殴り/Skylasher(DGM)》1
《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon(THS)》4
《儚き盾/Ephemeral Shields(M15)》2
《今わの際/Last Breath(THS)》2
《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge(THS)》1
《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster(M14)》1
《異端の輝き/Glare of Heresy(THS)》2
《集団の石灰化/Mass Calcify(M15)》2




トークンの生成と《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge(THS)》の組み合わせはスタン環境における戦略の一つだ。Brian Braun-Duinというプレイヤーとブラッド・ネルソンがGPシカゴで使用したのにも関わらず、未だ躍進を遂げていない。M15で帰ってきた「召集」というメカニズムにより、このデッキは新しいパーツを手に入れた。どうアップデートしていくべきだろうか?

見たところ、数枚の《貪る光/Devouring Light(M15)》をデッキに入れることができそうだ。過小評価されているであろうこのカードを、過小評価されているデッキに入れる、ということだ。《貪る光/Devouring Light(M15)》はデッキの弱点になりうる《冒涜の悪魔/Desecration Demon(RTR)》のような特定の生物に対する解決策となる。6/6飛行のようなでかすぎて突破できない生物たちを除去る手段として有効なのだ。トークンを多用するデッキだとしても、悪魔を封じるために自分のクリーチャーを生贄に捧げ続けるのはあまりいいプランとは言えない。黒単信心はそこに付け込むための除去呪文をもっている。それも、毎試合豊富に持っていると考えた方がいい。

デッキには《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》も入っているが、《貪る光/Devouring Light(M15)》も数枚入っており、それは誰にも予想されていない呪文だった。「君、盤面でもう負けてるよね?わかってるだろ?」「いやいや、まだわかんないから。アタックしてこいよ。アタックしてこいよ。そしたらどうなるかわかるからさ…」こういうやりとりが実際あったんじゃないのかな。



こんなところだろうか♪
俺は最近スタンダードではなく、モダンばかりやっているのでこんなデッキタイプがあること自体知らなかった(笑 もしスタンダードをやって、相手をクリーチャーで攻撃するときは、しっかりとアンタップ状態の生物の数を数えてから攻撃しようと思った。(なぜなら、《貪る光/Devouring Light(M15)》を召集コストで撃たれるかもしれないから。)

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索