5年間のEDHの集大成。
5年間のEDHの集大成。
5年間のEDHの集大成。
デッキ名:PWC

ジェネラル:《大祖始/Progenitus(CON)》




クリーチャー (1)

《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》

ソーサリー (2)

《ギャンブル/Gamble》
《起源の波/Genesis Wave(SOM)》

インスタント (2)

《吸血の教示者/Vampric Tutor》
《悟りの教示者/Enlighten Tutor》

エンチャント (2)

《マナの反射/Mana Reflection(SHM)》
《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》

アーティファクト(14)

《Mana Crypt》
《Sol ring》
《伝染病エンジン/Contagion Engine(SOM)》
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》
《衝動のタリスマン/Talisman of Impulse(MRD)》
《彩色の灯籠/Chromatic Lantern(RTR)》
《セレズニアの印鑑/Selesnya Signet(RAV)》
《友なる石/Fellwar Stone(9ED)》
《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
《ゴルガリの印鑑/Golgari Signet(RAV)》
《シミックの印鑑/Simic Signet(DIS)》
《鎖のヴェール/The Chain Veil》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus(M13)》





プレインズウォーカー (48)

《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》
《頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predator(M15)》
《英雄の導師、アジャニ/Ajani, Mentor of Heroes(JOU)》
《歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Reveler(THS)》
《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant(ALA)》
《ラル・ザレック/Ral Zarek(DGM)》
《ダク・フェイデン/Dack Fayden(CNS)》
《サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol(ALA)》
《荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave(BNG)》
《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》
《見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen(RTR)》
《悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver(THS)》
《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》
《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner(SOM)》
《狂乱のサルカン/Sands of Delirium(M13)》
《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》
《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion(THS)》
《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》
《不動のアジャニ/Ajani Steadfast(M15)》
《群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride(M14)》
《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(M12)》
《正義の勇者ギデオン/Gideon, Champion of Justice(GTC)》
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
《記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept(M14)
《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
《ギルドパクトの体現者、ジェイス/Jace, the Living Guildpact(M15)》
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker(ALA)》
《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
《ソリン・マルコフ/Sorin Markov(M12)》
《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(LRW)》
《闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms(M14)》
《炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand(M12)》
《燃え立つチャンドラ/Chandra Ablaze(ZEN)》
《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(LRW)》
《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster(M14)》
《悪鬼の血脈、ティボルト/Tibalt, the Fiend-Blooded(AVR)》
《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》
《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M13)》
《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》
《獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts(M14)》
《ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane(ZEN)》
《世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker(M15)》


土地 (30)

割愛



イエサブ柏店名物、EDH「部族デッキ」ルール。

自分が指定した部族のクリーチャー・タイプをもつ生物しかデッキに入れることができず、例え生物の質がどんなに悪かろうとも限界までその種類のクリーチャーを入れることを強要されるフォーマットである。自分の周りの人たちは「猫」「ミノタウルス」「ゴーレム」「狐」など、決して質の高くない生物のみでデッキを構成し、勝敗が決するまで2時間はざらにかかるようなEDH環境である。

プレインズウォーカーが初めて印刷されたローウィン・ブロックから、現在の最新セットであるM15までの総勢48体のプレイズウォーカーが全てデッキにねじ込まれている。
唯一の生物である《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》は、《ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane(ZEN)》の能力用に。本来部族EDH環境では同じ種類の生物(この場合はPWしか入れられない)しか入れられないが、イエサブEDH評議委員によって特例として認められている。

ジェネラルの《大祖始/Progenitus(CON)》は色のためやむなく選択。一番PWに近そうな存在っぽいという理由から。無論、柏のEDHルールは厳しくPWという部族デッキとして参加しているため、ジェネラルを唱えた時点で反則負けとなっている。

最初につくった時に、こんなデッキでそもそも勝負になるの…?という疑問を持っていた。しかし、周りがガチめではないせいか思ったより戦えている。《鎖のヴェール/The Chain Veil(M15)》《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》《伝染病エンジン/Contagion Engine(SOM)》等によるサポートで相手の計算を狂わしつつPWの奥義が狙えるようになっており、特に《鎖のヴェール/The Chain Veil(M15)》は《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker(ALA)》が忠誠度5の状態から-能力でサーチすることによって、無限コンボへのアクセスすることが可能となっている。柏イエサブ勢の中でもEDHに莫大な金をかけているマネヤマさんのガチめの「カーリア」デッキに対しても、《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant(ALA)》《ラル・ザレック/Ral Zarek(DGM)》等でカーリアを牽制し、《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》の+能力でずっと土地を引かせ続けるといったことにも成功している。

初対面の人とEDHをやる際には、「こんなデッキともうやりたくない」「EDHってこういうゲームなんですか!?(EDH初心者さん)」「ユアデックイズ…プレインズウォーカーコントロール?!…アメイジン…(外国人)」等、普段では聞くことのできない罵倒褒め言葉を頂ける。

このデッキには実質的に何もできない呪文が1枚だけ入っており、それは《獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts(M14)》だ。《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》への刻印されやすさランキング堂々の第1位。+1能力でなにもせず、-3能力でなにもできず。-7能力でなにもなさない。このデッキに入っている唯一の生物は《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》であり、仮に+1能力でめくれても2/3バニラがハンドに加わるのみである。場に出しても放置されて淡々と忠誠度が増えていくのみである。《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》《炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand(M12)》《燃え立つチャンドラ/Chandra Ablaze(ZEN)》等、能力が使いづらく今一つのPWも存在するが、ここまで無能なのは統率者ガラクだけであり、《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》に刻印されずとも《ダク・フェイデン/Dack Fayden(CNS)》に捨てられたり、あまりの使えなさに腹が立って《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》で自分で追放してしまう始末である。

でも、《獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts(M14)》以外のカードはPWというカードパワーの塊のせいもあってなんだかんだ使っていて楽しい。最初はネタとして作らされた部分もあったが、今じゃすっかりお気に入りのデッキになっており、次のセットでどんなPWがでるのかが楽しみになっている。ただ、すでに48枚のPWが入っている現時点ですでにデッキ内容が圧迫されており、次のセットで2~3枚ほど追加されると何を抜けばいいのかが悩みどころである。

自分としては今まで使っていたどのEDHデッキよりも楽しく、使うたび新たな発見があっておもしろいデッキだ。これからはデュアランを買ったりフェッチを増やしたりして、このデッキを育ててあげたいな、と思う。


コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索